乗降者数が減っている駅ランキング
2022年から2023年にかけて、乗降者数の減少数が大きかった駅TOP20を掲載します。
本記事は、前年比で利用者数が減少した駅のランキング本体ページです。 国土交通省「国土数値情報(駅別乗降客数データ)」をもとに、2022年と2023年の両方にデータがある駅のうち、減少数が大きかった順に並べています。 同じ駅名・同じ駅構内で複数路線が乗り入れている場合は合算しています。
乗降者数減少ランキングTOP20(2022年→2023年)
減少数が大きかった駅の上位20駅です。駅名をタップすると、その駅の年別推移ページへ移動します。
| 順位 | 駅名 | 都道府県 | 2022年 | 2023年 | 減少数 | 前年比 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 新宿御苑前駅 | 東京都 | 422,861人 | 47,369人 | -375,492人 | -88.8% |
| 2位 | 難波駅 | 大阪府 | 496,061人 | 451,489人 | -44,572人 | -9.0% |
| 3位 | 菊名駅 | 神奈川県 | 197,492人 | 166,718人 | -30,774人 | -15.6% |
| 4位 | 金沢駅 | 石川県 | 39,380人 | 15,725人 | -23,655人 | -60.1% |
| 5位 | 新神戸駅 | 兵庫県 | 66,022人 | 42,820人 | -23,202人 | -35.1% |
| 6位 | 亀戸水神駅 | 東京都 | 23,651人 | 4,224人 | -19,427人 | -82.1% |
| 7位 | ナゴヤドーム前矢田駅 | 愛知県 | 19,376人 | 1,228人 | -18,148人 | -93.7% |
| 8位 | 福井駅 | 福井県 | 20,851人 | 2,827人 | -18,024人 | -86.4% |
| 9位 | 蒲生四丁目駅 | 大阪府 | 16,562人 | 8,932人 | -7,630人 | -46.1% |
| 10位 | 大和八木駅 | 奈良県 | 32,591人 | 27,605人 | -4,986人 | -15.3% |
| 11位 | 綱島駅 | 神奈川県 | 87,731人 | 82,967人 | -4,764人 | -5.4% |
| 12位 | 銀座一丁目駅 | 東京都 | 36,285人 | 32,240人 | -4,045人 | -11.1% |
| 13位 | 神戸駅 | 兵庫県 | 107,126人 | 103,098人 | -4,028人 | -3.8% |
| 14位 | 野々市駅 | 石川県 | 3,909人 | 87人 | -3,822人 | -97.8% |
| 15位 | 中央大学・明星大学駅 | 東京都 | 29,320人 | 26,002人 | -3,318人 | -11.3% |
| 16位 | 小諸駅 | 長野県 | 5,310人 | 2,578人 | -2,732人 | -51.5% |
| 17位 | 河原田駅 | 三重県 | 4,190人 | 1,694人 | -2,496人 | -59.6% |
| 18位 | てだこ浦西駅 | 沖縄県 | 6,304人 | 3,998人 | -2,306人 | -36.6% |
| 19位 | 石嶺駅 | 沖縄県 | 4,819人 | 2,744人 | -2,075人 | -43.1% |
| 20位 | 羽衣駅 | 大阪府 | 22,037人 | 20,094人 | -1,943人 | -8.8% |
数値は年間乗降者数の合計値(乗車数+降車数)です。複数路線が乗り入れる駅は合算しています。
減少ランキングの見方
大規模駅ほど減少幅が大きく見えやすい
もともと利用者数が多いターミナル駅は、同じ減少率でも絶対値の減少数が大きく出ます。 上位が大規模駅で占められること自体は珍しくなく、減少数の大きさ=深刻度とは限りません。 小規模駅と比較する際は、前年比率(%)も合わせて確認するとより正確に読めます。
一時的要因と構造的要因を分ける
減少の背景には、工事や路線改良・ダイヤ変更などの一時的要因と、人口減少や通勤需要の縮小などの構造的要因があります。 1年の減少だけで駅やエリアの衰退と結論づけず、数年の推移と合わせて読み解く視点が重要です。 指標の読み方については駅乗降者数ランキングの読み方と活用方法もあわせて参照できます。
このランキングを読むときの注意点
1. 工事・路線変更・一時閉鎖・イベント反動
駅の改良工事や路線ダイヤの改正、仮駅舎への切り替え、近隣路線の開業などが原因で、一時的に乗降者数が落ちることがあります。 また前年に大型イベント・博覧会・再開発オープンなどの特需があった駅は、翌年その反動で大きな減少が出るケースも見られます。 こうした要因は構造的な衰退ではありません。
2. 1年だけの変化で衰退と断定しない
1年分の増減はダイヤ改正・気象・単発イベントなどで振れやすいため、減少をそのままエリアの衰退と結びつけるのは危険です。 複数年の推移を確認し、「継続して減っているか」「特定年だけの下振れか」を区別する視点が必要です。
3. 回復率・全国ランキングと合わせて見る
減少している駅でも、コロナ前(2019年)と比べればまだ戻っていない過程にあるケースがあります。駅乗降者数の回復率ランキングで2019年比の回復度合いを確認すると、構造的減少なのか回復途上なのかの判断に役立ちます。 対となる乗降者数が増えた駅ランキングや全国駅ランキングも合わせて確認すると、駅の位置づけを立体的に捉えられます。
関連ページ・関連解説
- 乗降者数が最も増えた駅ランキング: 対になる増加ランキング本体
- 駅乗降者数の回復率ランキング: 2019年比でどこまで戻っているか
- 駅乗降者数ランキングの読み方と活用方法: 指標そのものの見方
- 乗降者数が増えている駅ランキングの見方: 増加軸での読み方(対になる解説)
- 全国駅ランキング: 各駅の時系列データはこちらから
まとめ
2022年から2023年にかけて、乗降者数が前年比で減少した駅を減少数順にまとめました。 大規模駅ほど減少数は大きく見えやすく、また一時的な工事・ダイヤ改正・イベント反動で数字が動くこともあるため、 順位の数字だけで駅の衰退を判断するのは避けるのが安全です。
構造的な変化かどうかを見極めるには、コロナ前比の回復率や、増加駅との対比、時系列の推移を合わせて確認するのが有効です。 気になる駅があれば全国駅ランキングの各駅ページから年別推移をチェックしてみてください。